旅行
トレンド予想

2022

このレポートについて
過去1年半に渡って、私たちの生活にはあらゆる側面において幾度となく変化が起こっており、旅行はその最たる例だと言えます。そしてパンデミックはまだ収束してはいないものの、人々の間で未来への希望が芽生え始めています。では、旅行の未来には何が待っているのでしょうか?弊社は2022年に旅行がどのような変貌を見せ続けていくのかを予測すべく、31の国と地域の2万4,000人を超える旅行者を対象に、広範な調査を実施しました。
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新しい場所や人との出会い
2022年はついに、新しい場に踏み出して新たなつながりを作れる年となるでしょう。

パンデミックにより、私たちは日々の生活の中で誰や何を優先するべきなのかを常に考えることを強いられ、「自由」はかつてないほど価値のあるものとなりました。再び旅に出ることが叶いつつあり、60%の旅行者が旅行中に新しい人と出会いたいと回答していることからも、2022年は多くの人にとって友人や家族との再会だけでなく、新しい出会いを探す年となりそうです。

また50%の回答者が次回の旅行で旅先でのロマンスを期待していると答えており、このトレンドは再燃が予想されます。ビデオ通話がもはや日常生活の一部となった今、旅先でのロマンスが確かな関係に発展していくケースも増えていくことでしょう。

次に旅行するとき、あなたは新しい出会いを探しに行きますか?それとも一人で新しい世界を探検しますか?質問に答えて自分の旅行タイプをチェックしましょう!
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初めての体験のようなドキドキ感

旅が始まるときの興奮や期待感を、目的地での体験と同じくらい楽しむ人が増えるでしょう

多くの人にとって目的地に辿り着くまでの道のりは、楽しむべきものというよりは避けて通れないものという感覚が強いでしょう。しかし、旅に出かけられる機会が著しく少なかったこの1年半を経て、2022年にはその道のり自体をも楽しむ旅行者がこれまでないほどに多くなることと予想されます。

仕事との境界線の見直し

休暇の時間は完全なる仕事ゼロの時間となるでしょう

パンデミックの発生により、世界中の多くの人々にとって自宅がオフィスを兼ねるようになり、リモートワークという新しい働き方が注目されるようになりました。しかし、今後は休暇の時間は一切の仕事をしない予定だと回答している旅行者が73%いることから、2022年は健全なワークライフバランスをもう一度確立しようとする人が大幅に増えることが予想されます。仕事を忘れて旅行にお出かけするご予定がある方は、下からご自身の旅行タイプを選択すれば、同僚の方に休暇中であることを伝えられる自動返信メール用の定型文をコピーできます。ぜひご利用ください!

旅行タイプ別に選べる自動返信定型文メーカーをぜひお試しください。

セルフケアとしての旅行

旅行はセルフケアにおいて欠かせない要素になるでしょう

2022年には、オフのモードに切り替えられる機会がこれまで以上に重視されるだけでなく、新しい場所や文化に完全に浸るために人々が旅行に時間を使うようになると予想されることから、ヨガや今この瞬間に心を向けた瞑想よりも旅行がセルフケアのトレンドとなるとみられます。家族や友達と時間を過ごしたり異なる言語を耳にしたり、はたまた新しい食べ物を試したりなど、旅行の体験は人それぞれですが、あなたはどんな旅に出かけますか?

2022年には、旅行でどのようなセルフケアを楽しみたいですか?
次の旅行は異文化に触れたり、新しい場所や体験を楽しんだりするのに活用したいと答えた人は60%にのぼっています。
思いがけない景色に出会ったり、新しい食を味わったりすることで、心に深く刻み込まれる体験を得られたり、人生がもたらす様々な機会のありがたみが身に染みたりすることでしょう。
52%の回答者は、代わり映えしない自宅での生活から離れ、せわしない日々を抜け出す助けとなるような旅行に出かけたいと感じています。
旅行は決まりきった毎日や日々の煩わしさから自分自身を解放するチャンス。気持ちをリセットすることは、自分自身の精神的な幸福感を見つめ直すきっかけにもなります。
回答者の40%は次の旅行で友達や家族と過ごしたり、新しい人々と知り合ったりしたいと回答しています。
セルフケアは独りでするものとは限りません。特に新しい環境での友達との交流を通じてワクワクしたり生き生きとした気持ちになったり、幸福感や精神状態の改善効果を得られたりすることも。
次の旅行では旅先でのロマンスに期待していると答えたシングルの回答者は50%にのぼりました。
セルフケアは大切な人とより多くの時間を過ごすことだという人もいるでしょう。一方で、一人旅に出かける人にとっては、セルフケアを兼ねた旅がロマンスにつながる場合もあります。

コミュニティへの配慮

現地のコミュニティと確かなつながりを感じることの優先順位が高くなるでしょう

パンデミック中、私たちは身近にあるものを最大限に活かすことに注意を向けるようになりました。その結果、個人経営のお店を支援することなどを通して現地コミュニティとの関わりが強くなり、旅行先でも同じように現地コミュニティとのつながりを感じたいと考える旅行者が増えています。 回答者の58%は、自分の旅が旅行先の現地のコミュニティにとって有益であることが重要だと答えています。 また、観光に使ったお金が現地のコミュニティにどのような影響や改善をもたらすかについてより深く調べるつもりだと回答した人は29%にのぼりました。

あなたが2022年に旅行するなら、どのような方法でコミュニティに配慮しますか?
選択肢1
選択肢2

何事も喜んで体験

休暇に行かれなかった時間を取り戻すために、多くの人が旅行に対し意欲的になるでしょう

人との触れ合いや旅行、楽しいイベントなどを諦めなければいけない期間が長く続いたあと、旅行者の多くは2022年に向けて心機一転前向きな気持ちを抱いているようです。休暇に行かれなかった時間を取り戻したいと考えている旅行者は、42%から 63%に増加しました。 また、72%の旅行者は予算さえ許せばどんな休暇にも出かけたいと回答しており、パンデミック禍では旅行の計画を延期せざるを得なかった分、2022年はあらゆることに対し積極的な旅行者の姿勢が見られることでしょう。

予測不可能なことを受け入れる姿勢

人々は旅行中の未知な状況を切り抜けるのに今後もテクノロジーを利用するでしょう

新型コロナウイルスの流行下で、旅行は予測できないものとなっていましたが、2022年はそんな旅行に関する未知な状況を切り抜けるためにテクノロジーに頼る旅行者が増えるでしょう。調査では、63%の回答者が旅行中の健康リスク管理にテクノロジーが重要であると述べ、 62%がテクノロジーは旅行にまつわる心配の緩和に役立つと答えていました。

旅行者の傾向として、安全に旅行できる国を数ヶ月も前から予測できる革新的なサービスに関心があるとの回答(69%)や、居住国と旅行先の現在の新型コロナウイルス関連の要件に基づき、現在旅行しやすい旅行先を自動的に提案するサービスに興味があるとの回答(67%)が見られました。

調査について
2022年の「旅行トレンド予想」に関する調査はブッキング・ドットコムによって、今後12~24ヶ月間以内に出張またはレジャー・観光目的で旅行に出かける予定のある成人を対象に行われたものです。31の国・地域の計2万4,055名の回答者(内訳:アルゼンチン501名、オーストラリア1,003名、ベルギー500名、ブラジル1,001名、カナダ500名、中国1,000名、コロンビア1,007名、クロアチア1,001名、デンマーク508名、フランス1,002名、ドイツ1,000名、香港1,005名、インド1,000名、イスラエル502名、イタリア1,003名、日本1,002名、メキシコ500名、オランダ501名、ニュージーランド501名、ペルー500名、ロシア1,000名、シンガポール1,005名、韓国1,002名、スペイン1,002名、スウェーデン501名、スイス501名、台湾504名、タイ500名、イギリス1,000名、アメリカ1,002名、ベトナム501名)が対象となりました。調査は、オンラインアンケートで2021年8月に集計されたものです。