Arcは「宿ではなく、コモンズ」です。東京などの他の都市に住む十数名のCo-Ownerたちが出資し、Co-opとして協働経営されています。そして、Årcは自ら都市に住みながら、ときどき屋久島で暮らす（1.5拠点生活）ためのCo-Ownerの通い住まいです。そして同時に、ゲストも泊まれるシェアハウスとして、あるいは島民のコミュニティスペースとして開かれている場所です。 ここでは、ホテルのような快適さやホスピタリティサービスを提供することに価値をおいていません。ホストとゲストは「サービス提供者とお客様」という関係性ではなく、「屋久島での生活を共有するひと」。自然に「ひととひと」として接する関係性でありたいと考えています。 ベッドルームは睡眠の質にはこだわっていますが、つくりも広さもシンプルです。自室で本を読んだり、内省をする以外は、コモンスペースのウッドデッキで過ごしたり、他のゲストとキッチンでの食事や焚火で交流したり、自然や他者とのつながりをもってもらえたらと思います。 よければHPも検索いただいて、どのような場所なのかを知っていただけたらと思います。