
ゆったりとした座席で、厳選された料理を味わい、上質な空の旅を実現するビジネスクラス。一度はビジネスクラスで海外旅行をしてみたい方も少なくありません。
本記事では、ビジネスクラスの予約、搭乗、フライト中から飛行機を降りるまでのご利用流れと特典をまとめました。
ビジネスクラスは、もともとビジネス旅行者が海外の旅先で最大のパフォーマンスができるようデザインされた座席クラスです。予約、空港到着時、搭乗中、フライト中、飛行機を降りるまで、快適でスムーズな空の旅を叶えるさまざまなサービスと特典が用意されています。もちろん、ビジネス以外の目的でのご旅行でも利用可能です。
ビジネスクラス航空券の予約方法はエコノミークラス(普通席)と同じです。ご自身でウェブサイトやアプリから直接購入するか、旅行代理店に依頼します。また貯まったマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードすることも可能です。必要なマイル数や申込み期限などの条件、追加費用の有無は各航空会社に問い合わせましょう。
ビジネスクラスでは、事前に機内食を選ぶことができます。予約限定メニューを用意する航空会社もあるので、早めにチェックしましょう。コースメニューを希望されない方や、食事を軽く済ませたい方のための機内食が選べることもあります。予約の期限は航空会社によって異なりますが、出発の24時間前までの受付が一般的です。
一般的にビジネスクラスでは、機内食の予約、受託手荷物の個数や重量の制限が緩和されるといった特典が用意されています。
航空会社によっては、ビジネスクラスの乗客やエリートステータスを持つ会員が優先的に手続きできる、専用のチェックインカウンターを設けています。一部の空港では、保安検査の優先レーンが設けられています。
一般的に、ビジネスクラスでは、エコノミークラスよりも多くの個数や量の荷物を預けることができます。また、荷物を預け入れる際に、受託手荷物にプライオリティタグが付けられる場合があります。詳しくは、各航空会社の規定を確認してください。
航空会社の多くがビジネスクラスの乗客向けのラウンジを用意しています。サービスの内容は航空会社または提携航空会社によって異なります。ラウンジの多くでは、食事、軽食、ソフトドリンクやアルコール飲料、シャワールーム、ラウンジ専用のWi-Fi、充電コンセント、新聞や雑誌の閲覧などのサービスを無料で利用できます。
優先的に搭乗できるのも多くのビジネスクラスが提供している特典のひとつです。飛行機にいち早く搭乗し、ウェルカムドリンクを飲みながら、他のクラスの乗客の搭乗を待ちます。
さらに到着後は優先的に降機できます。プライオリティタグが付いた受託手荷物は早めに荷物受取所に届くため、その後の空港からの移動もスムーズです。
ビジネスクラスでは、快適な座席、行き届いたサービス、充実したアメニティが提供され、リラックスして空の旅を過ごせます。フルサービスキャリアのビジネスクラスでは、一般的に次のようなサービスやアメニティが提供されます。
一般的に、シャンパン、オレンジジュースや冷たいお茶などのウェルカムドリンクが、着席後に提供されます。安全上の理由から、離陸前にグラスは回収されることがあるので、飲み物をゆっくり楽しみたい方は早めに搭乗しましょう。
中距離路線と長距離路線の多くで、食事はコース料理で提供されます。陶器の食器に盛り付けられた有名レストランとのコラボメニューや一流シェフ監修の料理、厳選のセレクションから好きなワインを選べる充実した飲み物サービスなど、航空会社のこだわりが詰まった機内食が楽しめます。食事時間外でも利用できるスナックバーや、アラカルトの軽食を自由に注文できるサービスが提供されることもあります。
ビジネスクラスの座席は、機内とは思えないほどゆったりしており、空の旅を快適に過ごせます。ベッドのように座席を完全に水平に倒せるフルフラットシート、プライベート空間が確保しやすいドア付きの座席、どの座席からも自由に通路に出られるスタッガーシートなど、プライバシーを重視した設計となっています。
ビジネスクラスの多くの路線が、細やかな心遣いがうかがえるアメニティを取り揃えています。例えば、履き心地の良いスリッパ、ペットボトルの水に加え、アメニティキットのポーチが用意されています。通常アメニティキットには、歯磨きセット、アイマスク、耳栓、ペン、靴下、ハンドクリーム、リップクリーム、化粧水やアイクリームなどのスキンケアセットが入っています。航空会社のオリジナル商品や、有名ブランドとのコラボレーション商品が入っていることも。アメニティの内容は航空会社、路線や時期によって異なります。また、これらのアメニティは基本的に持ち帰ることができます。
上記でご紹介したサービス以外にも、ビジネスクラスでは、機内で快適に過ごすためのさまざまなサービスが提供されています。大型ディスプレイやノイズキャンセリングヘッドフォン、上質な寝具、複数の枕、パジャマやマットレスパッドの貸し出しなど、各航空会社が工夫を凝らしています。また無料のWi-Fiサービスを提供する航空会社もあります。