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Booking.comの旅のヒント
2026March20に公開

飛行機でおすすめの座席と席選びのポイント

一人旅やグループで飛行機に乗る際におすすめの座席をご紹介します。とくに国際線の座席選びで考慮すべきポイントをチェックしましょう!
Yuno Imai

  • 飛行機でおすすめの座席は、機内での過ごし方、移動時間、好み、同伴者などによって異なります。
  • シチュエーション別に自分にとって最も最適な座席を選びましょう。

快適な空の旅のカギとなるのが飛行機の座席。過ごし方、移動時間、好み、同伴者によって最適な席は異なるものです。そこで今回は一人旅やカップル、グループで飛行機に乗る際におすすめの座席をご紹介します。とくに国際線の座席選びで考慮すべきポイントをチェックしましょう!

飛行機の座席表の基本

通常、エコノミークラスは飛行機の大部分を占め、機体の中央から後方に位置することが多いです。座席の種類は、窓側、中央、通路側に分かれています。

一般的な座席配置の例は以下の通りです。

3-3-3

3列シートが3列並んだ配置。国際線のエコノミークラスで一般的な座席配置のひとつです。

2-4-2

2列、4列、2列の座席の配置。大きめの機材で採用されることが多いです。

3-3

3列シートが2列並んだ配置。国内線など小さめの機種でよく見られます。

後ほどご紹介する非常口付近の座席など、同じエコノミークラスでも異なるメリットやデメリット、利用条件がある席種があります。また3-3-3の座席配置の場合でも、最後方の数列だけは2-3-2の配置になる機種もあるなど、航空会社や飛行機の種類によって座席の配置は異なります。予約時または事前にウェブサイトでシートマップを確認するようにしましょう。

シチュエーション別に見る飛行機でおすすめの座席

窓側、中央、通路側、それぞれの座席にメリットとデメリットがあり、最適な座席は個人によって異なります。機内での過ごし方、移動時間、好み、同伴者などのシチュエーション別におすすめの座席を見ていきましょう。

長時間のフライトにおすすめの座席 

移動時間が長い国際線のおすすめの座席は、通路側です。長時間のフライトの間に頻繁にトイレに立ったり、自由にギャレーに行き来したり、飛行機の後方で軽く体を動かしたいという方は、通路側の席が便利に感じるでしょう。

「非常口座席」や前に座席がなく壁になっている「バルクヘッドシート」は、足元が広く、自由に出入りができるのでおすすめです。しかし、どちらも指定するのに追加料金がかかる場合が多いです。さらに、足元に荷物を保管できない、テーブルやモニターが収納式で使用時間が制限されてしまう、非常口座席には利用条件がある、という点も考慮する必要があります。

夜間フライトにおすすめの座席 

できるだけ睡眠を確保したい方は、窓側がおすすめです。壁にもたれて休むことができますし、トイレや荷物を取るなどの理由で睡眠中に隣の乗客に声をかけられることがありません。また通路側のように、ほかの乗客や乗務員が通路を通る際に肘や足がぶつかってしまって起こされることもないので、終始落ち着いて過ごせます。

子連れフライトにおすすめの座席 

チャイルドシートを使用する乳幼児や子連れのフライトには、座席配置が2列でしたら子供は窓側で親は通路側、3列以上の場合は、子供は中央席で親は通路側の座席がおすすめです。持ち込み可能なチャイルドシートの条件や、チャイルドシートの貸し出しサービスの有無は、事前に航空会社にお問い合わせください。

客室乗務員は機内の後方に待機していることが多いので、後方の列の座席を選ぶとサポートをお願いしやすいかもしれません。また「バルクヘッドシート」など座席の位置によっては「バシネット(乳幼児用のベッド)」を設置できるので便利です。一部の国際線で利用できますが、ほとんどの航空会社で事前に予約が必要なので、利用を希望される方は必ず確認してください。

初めてのフライトや飛行機が苦手な方におすすめの座席

初めてのフライトで緊張してしまう、または飛行機が苦手という方は、少しでも快適に過ごせる座席を選ぶといいでしょう。例えば、ギャレーに近い通路側の座席であれば客室乗務員に声をかけやすいですし、自由に出入りができます。エンジンは後方部にあるので、エンジン音や揺れが気になる方はなるべく前方の席がおすすめです。

次のような緊張をほぐす方法を試したり、機内でリラックスして過ごせるグッズを取り入れるのも効果的かもしれません。

  • ブレスワークや深呼吸で気持ちを落ち着かせる
  • カフェインやお酒を控える
  • アイマスクや耳栓で睡眠の質を上げる
  • 機内モードで視聴できるよう、好きな音楽や動画をダウンロードしておく
  • お気に入りのおやつやハーブティーを持参する(お湯は機内でもらえます)

景色を楽しめるベストな座席

普段あまり見ることができない上空からの景色が楽しめるのは、窓側席です。離着陸時には、その都市のランドマークや海が見えることもあります。しかし夜間のフライトは暗くて外の様子が見えませんし、直射日光が眩しい時間帯などは窓のシェードを閉じるように指示されることもあります。景色を楽しみたい方は、午後や夕方のフライトを選択するといいでしょう。

英語が苦手な方におすすめの座席

日本語が話せる客室乗務員が乗務していない場合、英語で機内サービスが提供されます。英語で機内食や飲み物を頼むのは少しハードルが高いかもしれません。英語が苦手な方におすすめの座席は、最前列ではない通路側です。機内はエンジンの騒音で声が聞き取りにくいことがあります。通路側に座っていれば、客室乗務員がすぐ隣を通るので、こちらの英語を理解してもらえる可能性が高くなります。イヤホンや入国カードなどを配る際にも「すいません」と声を発しなくても、軽く手をあげれば気づいてくれるでしょう。

飲み物の機内サービスの際には、頼みたいドリンクの英語名が分からなければ、ミールカートから見えるものを指させば注文できます。さらに、国際線の機内食は通常2種類から選ぶことができますが、昨今は昔映画のシーンであったような「Beef or fish(牛肉または魚)」のようなプロテインの選択肢を尋ねられるだけでなく「Chicken penne pasta or vegetarian friend rice (チキンペンネパスタまたはベジタリアン炒飯)」のようにメニューの内容まで教えてくれることがあります。ネイティブの客室乗務員の発音が聞き取れなくても、通路側の席にいれば、数列前の乗客がすでに頼んだ料理をのぞいて、どんな料理か把握することができます。

飛行機の座席の選び方

お好きな座席を事前にウェブサイト、アプリや電話で指定することが可能です。一般的なエコノミークラスの座席なら無料で選べる航空会社もあれば、座席の指定はすべて有料で、座席の種類によって追加料金が異なるケースもあります。

座席を選べるタイミング

座席を指定できるタイミングは大きく分けて以下の4つあります。

  • 航空券の予約・購入時

  • オンラインチェックインの際(出発時刻の24時間前)

  • 出発空港の自動チェックイン機

  • 出発空港のカウンター

航空券の購入時に希望の席が空いていなかったとしても、いずれキャンセルなどで空きが出ることがあります。出発日までに定期的にチェックするといいでしょう。

エコノミーにおける追加料金席とそのルール

ご紹介した非常口座席やバルクヘッドシートのほかにも「プリファードシート」と呼ばれるエコノミークラスの中でも条件の良い座席を用意している航空会社があります。これらの席を指定するには追加料金が発生し、事前に予約が必要です。また非常口座席には、その名の通り緊急脱出時などの非常時にサポートする義務があります。年齢制限、言語能力(英語を含む)、脱出を援助できる体力と健康状態などの利用条件もありますので、指定する前にご確認ください。

ワンランク上の座席にアップグレードする

追加料金でエコノミークラスより足元が広い、ワンランク上の座席にアップグレードできることがあります。足が長い方や座席の間隔が狭く感じる方など、できるだけ快適に過ごしたい方は利用を検討してみるといいでしょう。