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2026August19に公開

シニア旅行計画ガイド:シニア世代が楽しめる旅行のヒント

シニア世代が、無理なく楽しい国内・海外旅行を計画するためのポイントを解説。
Yuno Imai
建物のロビーを歩く旅行者

  • シニア世代の国内・海外旅行では、無理のない計画とサポートサービスの利用を検討し、ご自身のペースで旅を楽しめるよう計画を立てます。
  • 快適な旅のため、目的地、旅のスタイル、宿泊先、アクティビティは慎重に選びましょう。

シニア世代の旅行では、無理なくご自身のペースで楽しめる計画を立てるのが基本です。快適な旅にするためには、同行者、目的地、旅のスタイル、宿泊先、アクティビティなど行程を慎重に選ぶ必要があります。また、歩行距離や移動距離に配慮するだけでなく、バリアフリーの施設を手配するなど、身体の負担を減らす工夫も大切です。本記事では、シニア世代が無理なく楽しめる国内・海外旅行のヒントをまとめました。

シニア世代が旅行を楽しむためのヒント

シニア世代の旅行では、無理のない計画とサポートサービスの利用で驚くほど快適な時間を過ごすことができます。次のヒントを参考に、旅の計画を立てましょう。

体調管理を第一に

楽しい旅行にするためには、健康管理が何よりも大切です。旅先ではとくに体調の変化に注意を払いましょう。慣れない環境で体調を崩さないためにも、質の良い睡眠、バランスの取れた食事、感染予防、水分補給を心がけると良いでしょう。また、無理のない旅行計画をたて、適度な休憩を取ることが大切です。寒さや暑さへの対策も忘れずに行いましょう。

無理のない旅行計画を立てる

長時間の移動や無理な行程は、体力を消耗させ、身体に負担をかけてしまいます。せっかくの旅行で、あれもこれもと予定を詰め込みがちになりますが、適度に休憩をはさみ、ゆとりある行程にしましょう。当日の体力や体調に合わせて、予定を調整できるようにしておくと安心です。

避けたい時期や場所

暑すぎる時期や寒すぎる時期、台風などの悪天候が予想される季節の旅行は注意が必要です。行動する時間帯を工夫する、寒暖差が激しい地域をなるべく避けるなどの対策を講じ、体力の消耗を避けましょう。

滞在は、冷暖房が完備された施設や屋内で楽しめるリゾートホテルなど、天候に関わらず楽しめる宿が便利です。また大型連休や観光のハイシーズンは、公共交通機関や観光地の混雑が予想されます。感染症対策にも気をつけるようにし、混雑するエリアや時期の旅行は、なるべく避けるようにすると良いでしょう。

シニア世代にやさしい旅のスタイル

スロープ完備、エレベーター完備をはじめ、バリアフリー対応の施設や観光地を選ぶと移動がスムーズで、体力の温存にもつながります。特に、次のような旅のスタイルが、シニア世代に選ばれています。

  • お花見や紅葉狩り

  • 日本庭園鑑賞

  • 美術館や博物館めぐり

  • 神社仏閣めぐり

  • 遊覧船、クルーズ船

  • 演劇、歌舞伎、ショーの鑑賞

  • 展望台があるタワーや高層ビル

  • ケーブルカー・ロープウェイが使える観光地

  • 温泉(客室露天風呂付き)

  • 観光バスツアー

観光地の入り口まで連れて行ってくれ、数ヶ所の観光地を回れる観光バスツアーやクルーズ船は、短い期間にたくさん見て回りたいアクティブなシニア世代におすすめです。

同行者とも楽しめる旅に

年下世代と一緒に旅行する場合は、一緒に楽しめることを配慮しながら計画を立てましょう。自分がアクティビティに参加できない場合は、同行者を見守る、体験の終わりを待つなど、ちょっとした心遣いが大切です。

シニア世代の旅行者の必需品

どんな旅行にも持っていくべき必需品とは別に、シニア世代の快適な旅行に役立つアイテムをまとめました。荷物をコンパクトにするために、現地でレンタルできる場合は、予約しておきましょう。

  • 健康保険証

  • 持病薬

  • 常備薬

  • お薬手帳

  • かかりつけ医の連絡先

  • 杖や歩行器

  • 車椅子

  • ポータブルチェア

  • 折りたたみクッション

  • ひざ掛け

  • 予備の着替え

移動手段

体力、体調、目的地に合わせて、無理のない移動手段を選びましょう。自家用車、レンタカー、福祉タクシーを利用すると、歩行負担を減らすことができ、快適です。公共交通機関を利用する場合は、指定席を手配し座席を確保しておくと安心です。また、利用する交通機関がバリアフリー対応かどうか確認しておきましょう。

飛行機を利用する際、サポートが必要な方は、介護サービスや車椅子サポートを基本無料で利用できます。空港内の移動、機内への乗降や座席への移乗などのサポートを含みます。

バリアフリー対応

バリアフリーに対応している宿泊施設や観光地を選ぶことで、旅がより快適になります。バリアフリー客室の数は宿泊施設によって異なるため、旅行の予定が決まったら早めに予約しましょう。予約前に、館内の大浴場や食事会場までの経路、階段や段差の場所、エレベーターの有無なども確認しておきましょう。

観光中、庭園や美術館などの文化施設を訪れる際は、多目的トイレの場所も把握しておくと安心です。

食事面の配慮

旅先では、食事の量に気を配り、身体に負担がかからない食事を心がけましょう。無理をして食べ過ぎたり、慣れないものを大量に食べるのもやめましょう。事前に宿泊施設内のレストランのメニューを確認したり、宿泊施設付近の飲食店のオプションを調べておくと便利です。

福祉用具のレンタルやシニア向けサービスの予約

必要に応じて、ヘルパーの手配やシニア向けサービスの利用、車椅子や歩行補助器具を含む福祉用具のレンタルを検討しましょう。観光地や施設によっては、無料の車いすが用意されている場合もあります。

空港で荷物を持ち会話する旅行者

シニア世代が快適に楽しめる海外旅行のヒント

シニア世代が海外旅行を計画する際に、体力面・健康面・安全面で気をつけたいポイントをご紹介します。

渡航先の選び方

シニア世代の海外旅行では、体力や体調に適した渡航先を選ぶことが大切です。遠方に渡航する場合は、飛行時間や乗り換え待機時間を調べ、無理のない計画をたてましょう。また、渡航先で長時間移動が必要かどうかも確認しておくと安心です。

日本語サポートの有無

渡航中や旅行先で日本語サポートが受けられると、安心して過ごせます。以下のようなサービスやサポートの有無を事前に確認し、早めに手配しましょう。

  • 空港や飛行機での介護サービスや車椅子サポート

  • 空港とホテル間の送迎サービス

  • 日本語が話せる客室乗務員

  • 日本語が話せるホテルスタッフ

  • 日本語が話せる現地ガイド

  • 滞在先近くの大使館や総領事館の場所(パスポート紛失や不測の事態に備えて)

海外旅行保険

万が一の病気や怪我、トラブルに備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。海外では医療費が高額になることがあり、クレジットカードの保険だけではカバーしきれないケースもあります。

持病がある方

持病がある方は、海外旅行の可否について渡航前に医師に相談しましょう。許可された場合は、英文の診断書や英文薬剤証明書を作成してもらい、渡航先でも持ち歩くようにします。また、お薬は、飛行機の遅延の可能性なども考慮して多めに処方してもらうと安心です。

また、不測の事態に備えて、宿泊先付近の救急外来や総合病院の場所、電話番号を調べておきましょう。旅行先の都市に日本人コミュニティがあれば、日本語が話せる医師や医療スタッフが常駐しているクリニックや歯医者がある可能性があります。事前に調べておくか、現地の大使館・総領事館に依頼して医療機関を紹介してもらうといいでしょう。

貴重品管理はしっかりと

貴重品の管理に注意し、高価な時計やジュエリー、ブランド品を身につけないなど、服装にも気をつけましょう。ウェストポーチや開けにくいバッグなどを活用し、貴重品は肌身離さずに管理しましょう。特に海外では、シニア世代の旅行者は、スリなどの軽犯罪のターゲットになりやすい傾向があります。