
日本人にとって、お土産選びは、旅行の楽しみの一つと言っても過言ではありません。旅先の限られた時間の中で、満足できるお土産を探すためには、事前に下調べをしておくとスムーズです。
アメリカ旅行で喜ばれるお土産は、ズバリ、アメリカらしさが感じられて、日本人でも親しみやすいグッズです。この記事では、日本で販売されていない商品を中心に、食品、雑貨、コスメ、日用品、子ども向けのお土産まで、アメリカ在住20年のトラベルライターが実際に買って帰り、喜ばれたお土産を幅広くご紹介しています。購入場所とお土産を持ち帰る際の注意点も合わせてチェックしてみてください。
どの旅先でも、食品はお土産の定番ともいえます。職場やグループにまとめて渡せるため、個別で買う必要がないバラマキ系のお土産の代表格でしょう。消え物は、食べてなくなることから、もらって困るお土産になりにくいのもメリットです。
ただし、お土産屋さんや空港で買うと、値段が高くなりがちなので、ローカルが使うスーパーなどでの手配が狙い目です。
おすすめの購入場所:スーパー、大型スーパー、ドラッグストア
ポップな色のお菓子はアメリカのお土産の定番です。ピンク色のクッキー、青色のグミ、真っ赤なスナック菓子、パープルや黄緑色のソフトキャンディなど、奇抜な色やカラフルなお菓子は、日本であまり見かけないため、インパクトがあります。特にお子さまや若い人向けのお土産に最適です。
ファミリーサイズと呼ばれるビッグサイズのスナック菓子や、大容量パックのクッキー、小分けされたチョコレートやキャンディが大量に詰められたバラエティパックなど、アメリカンサイズのお菓子はインパクト大です。職場やグループなどへのお土産にも。
アメリカの人気フレーバーは、チェリー味。濃厚なフレーバーと酸味が特徴で、グミ、飴、ソフトキャンディはもちろん、チョコレート、コーラ、クッキー、ゼリー、パイ、ペストリー、ジャム、シリアルバー、ドライフルーツまでチェリーの商品で溢れています。
ただし、チェリー味は、人工的で薬のような味がすると感じる人もいるため、好みが分かれます。受け取る人の好みなどを考慮して選ぶと良いでしょう。
日本で販売されているアメリカの商品でも、個性的なフレーバー、アメリカ限定や期間限定の味はお土産に喜ばれます。すでに馴染みのある食品なら、安心感もあります。
ピクルスフレーバーのポテトチップス
ピーナッツバター入りのチョコレート
チーズフレーバーのポップコーン
バースデーケーキ味のプロテインバー
秋限定のパンプキンスパイス味のお菓子
クリスマス期間限定のペパーミント味のお菓子
アメリカならではの調味料、ソース、オーガニック商品もバラエティが豊富です。
トリュフケチャップ
ハラペーニョBBQソース
メキシカン風ホットソース
アメリカ発祥のクリーミーなランチドレッシング
アボカドオイル使用のマヨネーズ
ハーブソルト
タコスシーズニング
オーガニックのスパイス
アメリカでは代替ミルク(プラントベースミルク)の需要が高く、なかでもオーツミルクは特に人気があります。チョコレート、クッキー、マフィン、シリアルバーなど、オーツミルクを使用した食品のラインナップが充実しています。
王道のピーナッツバターだけでなく、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ミックスナッツなどの種類も販売されています。オーガニックの商品も増えています。
リラックス、安眠、デトックス効果が期待できるハーブティーなど、品揃えが豊富です。箱入りのティーバッグタイプの商品が多いです。

アメリカで常用される定番のバス用品やプチプラ系のコスメは、持ち帰りやすく、フレーバーなども豊富で、お土産に最適です。
おすすめの購入場所:スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストア、ショッピングモール、コスメ専門店
過酸化水素が配合されたホワイトニング歯磨き粉は、アメリカのお土産の中で最も喜ばれる日用品のひとつです。フレーバーはミントが多く、大型ドラッグストアでは小さめのサイズが販売されていることもあります。
アメリカならではのリップクリームもお土産の定番です。チェリー、コーラ、チョコレート、ココナッツフレーバーなどは、日本では馴染みがなく、アメリカらしいお土産として喜ばれます。オーガニックの商品のラインナップも充実しているため、無香料やほのかな香りのリップクリームもあります。プチプラプライスから揃っており、コンパクトで持ち帰りやすいのも嬉しいポイント。
お土産には、ヤギミルクやサボテンなどの成分を使用したハンドクリーム、高濃度のグリセリンを含むもの、アメリカ製オーガニックの商品が特におすすめです。
アメリカは、マスカラの種類が豊富です。そのため、日本で販売されていないデパコスの商品から評価の高いプチプラアイテムまで、たくさんのマスカラが販売されています。
アメリカのバスボムは香りや視覚的なインパクトが特徴です。テニスボールのようなサイズのものが多く、濃厚な香り、奇抜な色、ラメや花びらといった仕掛けがあり、海外の映画に出てくるようなバス体験ができます。

アメリカで常用される定番の日用品は思いのほか喜ばれます。日本国内はもちろん、アメリカのお土産屋さんでもあまり見かけない、ポップなカラーのキッチン用品、個性的な雑貨や日用品がおすすめです。ただし、雑貨の種類や購入できる場所が限られているので、お目当てのものが見つかったら早めに購入しましょう。
おすすめの購入場所:スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストア、デパート、ショッピングモール、コーヒーショップなど
チェーン展開しているコーヒーショップなどの、ご当地マグやエコバッグも定番のお土産です。アメリカでしか買えないもの、アメリカの特定の地域でしか買えないものなどがあります。
アメリカの有名な都市、有名大学、研究所、野球チームなどのロゴグッズも、定番のアメリカ土産です。特に、ティーンや若い方へのお土産に喜ばれます。マグカップ、キーホルダーはもちろん、Tシャツや帽子などもおすすめです。
クリスマスやハロウィンなどの季節のイベントをモチーフにしたキッチンタオルも、おすすめのお土産です。独立記念日の時期は、国旗や赤・白・青を基調とした柄が豊富で、春のイースター時期は、パステルカラーの卵やウサギがモチーフなどのデザインが多数出回り、アメリカを感じられるデザインとして選ばれています。日本のキッチンタオルより大判で吸水性が高いものが多いのも特徴で、自宅で料理を楽しむ人へのお土産に喜ばれます。
ペーパーナプキンは、ランチボックスに忍ばせたり、ティータイムにも使える便利なアイテムです。アメリカでは、さまざまな柄のペーパーナプキンが手に入るためお気に入りのセットが必ず見つかることでしょう。ビビッドな柄やナチュラルなデザイン、そして季節のイベントをモチーフにした柄など、アメリカらしいペーパーナプキンがおすすめです。厚手で生地がしっかりしているため、使いやすいのが特徴です。
お子さまへのお土産には、やはりおもちゃが、まず思い浮かぶのではないでしょうか?実は、アメリカにはあまり大きなおもちゃ屋がなく、おもちゃを購入するには、大型量販店、ディスカウントストアなどを利用します。
おすすめの購入場所:大型量販店、ディスカウントストア、ショッピングモール、個人のおもちゃ屋、本屋など
子ども向けのお土産には、大きなサイズのぬいぐるみ、アメリカで人気のキャラクターのフィギュア、警察のヘリコプター、ゴミ収集車、スクールバスのおもちゃ、バリエーションが豊かな人形などがおすすめです。お子さまには、おなじみの救急車や消防車のおもちゃであっても、アメリカ版の珍しいデザイン、大きいサイズのおもちゃは喜ばれます。
移民の国アメリカは、多国籍で多様な人々が暮らしている国であるため、多様性がテーマのストーリーや英語とスペイン語のバイリンガルの絵本などが手に入ります。また、イラストのスタイルも色彩豊かで特徴的で、珍しく感じられることでしょう。英語がわからないお子さまには、イラストだけの絵本もおすすめです。小学生くらいのお子さまで英語学習を開始してまもない場合は、幼児向けの絵本を選びましょう。日本ではなかなか手に入らないため喜ばれます。
アメリカの州の位置や形を学べる学習パズル、キャラクターもの、アメリカの食べ物のイラスト、木製の立体パズルなど、幅広い年齢の子どもが夢中になれる知育パズルがあります。
アメリカで購入した商品や食品の一部は、日本への持ち込みが禁止または持ち込み制限されている場合があります。また、高価な品物は必ず規則や免税範囲を確認しましょう。
肉製品、生の果物、生野菜は持ち込み禁止の対象となります。ビーフジャーキー、サラミ、インスタント麺のスープやかやくに含まれる肉も対象となるため気をつけましょう。
バッグ、洋服、財布、ジュエリー、時計などを含む偽ブランド品や、スポーツ関連のアパレルの模倣品は日本に持ち込めません。またワシントン条約で規制されている、毛皮や皮革製品などの動植物の製品も持ち込みが禁止されています。
ブランド品、高級時計、香水、酒類、タバコには免税範囲があります。課税対象かどうか必ず確認しましょう。