冬を迎えるには、寒い気候を受け入れ、雪が彩る魔法のような場所への旅を予約するのが一番です。インスピレーションをお届けするため、世界各地にある指折りの魅力的なシャレー風の宿や豪華なスキーリゾート、そしてオーロラを楽しむのにピッタリなスポットをまとめてご紹介します。
コロラドはアメリカで特に雪の多い州の一つで、まるで異世界のような風景を堪能できます。そんなコロラドのザ ロッジ アット フライング ホース(The Lodge at Flying Horse)は、冬には雪に覆われたロッキー山脈を望める宿です。ロッジにはワイスコフ・ゴルフコース(オフシーズンでも天候が良ければ利用可能)やスパ、プールが備わっており、豪華なラウンジでは外で雪が舞う様子を眺められます。
オーロラを目の当たりにできるかどうかは保証できませんが、アイスランドのゴールデン・サークルにあるホイカダールルの渓谷ではこの自然現象を目撃できる可能性が高いとされています。近隣の温泉に因んで名づけられたリトリ ゲイシール ホテル(Litli Geysir Hotel)は、蜜蝋キャンドルの暖かい光に照らされ、ミニマリストなスタイルで装飾された、複数の伝統的なアイスランドのキャビンで構成された宿。風光明媚な場所にあり、スノーモービルツアーに参加して日の出のゲイシールを眺めたりするなど、数多くのアクティビティを楽しめます。
冬の絶景といえば、雪をまとった山々やクラシックなシャレーが魅力のシャモニーに勝るものはありません。ヨーロッパ屈指のゲレンデをスキーで下ったら、リゾートエリアのケーブルカーでモンブランの頂きを越えて高所へと上がってみましょう。その後は暖を求めてシックなル フォーシニー ホテル ドゥ シャルム(Le Faucigny Hotel de Charme)へ。ホットタブやサウナの他にも、暖かみのある木炭色の壁や暖炉、床から天井まで伸びる本棚が特徴のラウンジを備えた、現代的なシャレー風のホテルです。
ノルウェーの漁村であるレーヌにある、霜が降りた屋根と緋色の壁面が印象的な木造のヴァレン キャビンズ(Valen Cabins)では、暖炉と山と海が織りなす景色とが美しい情景を生み出しています。レンタカーで周辺エリアのドライブや心が落ち着く風景を楽しんだり、晴れた夜には暖かい毛布に包まれながら、ポーチからパノラマの星空を眺めたりすることもできます。