Booking.comのアクセシビリティに関する声明

Booking.comでは、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げております。弊社は、すべてのユーザーに、バリアフリーでインクルーシブな体験を提供することに取り組んでおり、これには弊社のデジタルサービスを、障害のある方を含め、すべての人にとって利用しやすいものにすることが含まれます。

弊社はデジタルサービスのアクセシビリティ向上に継続的に取り組んでおります。本声明は、情報通信技術(ICT)製品およびサービスのアクセシビリティ要件に関連して、現在適用されているEU基準(以下「アクセシビリティ基準」といいます)に準拠することを含め、弊社がサービスのアクセシビリティ向上のために行っている取り組みをユーザーにお知らせするために作成されました。本アクセシビリティに関する声明は、弊社サービスのうち欧州アクセシビリティ法の適用対象となる部分に適用されます。

アクセシビリティを支援するためのサービスおよび措置の説明

Booking.comは、宿泊施設、レンタカー、フライト、タクシー、観光スポット・アクティビティなどの旅行関連プロダクトまたはサービス(以下「旅行体験プロダクト」といいます)を、見つけ、検索、予約および管理するための機能をユーザーに提供します。弊社のサービスは、ユーザーがデスクトップ版ウェブサイトやモバイル版ウェブサイト、アプリケーション(以下「プラットフォーム」といいます)からアクセスして、旅行体験プロダクトを予約できるように設計されており、幅広いユーザーのニーズに対応しています。

具体的には、以下のことを目指しています。

  • 知覚しやすいコンテンツ:すべての視覚的および聴覚的な情報は、ユーザーのニーズに応じて柔軟に調整できる形で提供されます。
  • 操作しやすいインターフェース:サービスは完全にキーボードで操作可能で、支援技術とシームレスに連携します。
  • 理解しやすいデザイン:弊社のインターフェースでは、明確で分かりやすい言葉が使用され、不必要に複雑にならないように工夫されています。
  • 堅牢なコンテンツ:弊社では、支援技術を含む、現在および将来のユーザーエージェントとの互換性を保証します。

以上の点を実現するため、弊社は、より利用しやすいサービスを提供するための以下の対策を実施しております。

  • テキストによる説明:明確で分かりやすい言葉で、詳しい情報を文章化しています。
  • スクリーンリーダーとの互換性:一般的なスクリーンリーダー(例:VoiceOver、Talkback、NVDA、JAWSなど)に完全に対応しています。
  • Accessible Rich Internet Applications(以下「ARIA」といいます)の利用:ARIAのロールと属性を実装しています。
  • マルチメディアの代替手段:該当する場合、すべての視覚的コンテンツおよびマルチメディアコンテンツに対し、字幕、文字起こしおよび代替テキストを提供しています。
  • 高コントラストおよびズーム機能:視覚障害者向けの調整可能なコントラストおよびテキストのスケーリング設定および機能に対応しています。
  • シンプルなナビゲーション:一貫性のある見出し、ランドマーク、およびメニューを備えた論理的なレイアウトを採用しています。
  • キーボードアクセシビリティ:キーボードですべての機能を操作できます。
  • ヘルプとサポート:アクセシブルな形式のコンテンツを段階的に提供しています。
  • エラー通知:明確で説明的なエラーメッセージによって、ユーザーの問題解決を支援します。

さらに、アクセシビリティ基準への適合性を維持および改善し、すべてのユーザー体験を向上させるため、弊社では、以下の慣行を実施しております。

トレーニングおよび教育

弊社は、以下を提供することで、従業員がサービスのインクルーシブ性とアクセシビリティ基準への適合性を維持するために必要なスキルを身につけられるよう支援しています。

  • それぞれの役割のニーズに合わせたトレーニング:すべての従業員に、アクセシビリティのベストプラクティスに関するトレーニングが提供されます。
  • 社内ガイドラインおよび文書:プロダクトチームに最新の知識を提供し、トレーニングを補完します。

インクルーシブ性に配慮した設計、研究およびライティングの慣行

弊社では、以下を活用して、プロダクトのライフサイクルのできるだけ早い段階からアクセシビリティを考慮できるように取り組んでいます。

  • アクセシブルデザインシステム:弊社のコンポーネントライブラリはアクセシビリティ要件を組み込んで構築されており、プラットフォーム上での一貫性を確保しています。
  • アノテーションキット:アクセシビリティに関する独自のアノテーションキットと品質チェックリストを実装し、機能やフローの開発中に、UXデザイナーとUXライターが支援技術ユーザーの要件を明確に伝えることができるようにしています。
  • インクルーシブなユーザー研究:弊社は、障害のある方々のご協力を得て、プロダクトの研究およびテストを実施しています。
  • 非機能要件:アクセシビリティ要件は文書化されており、プロダクトのスコープ設定と要件定義の段階で考慮されます。

テストおよび品質保証(以下「QA」といいます)プロセス

弊社は、開発とQAのプロセスにアクセシビリティテスト慣行を組み込むことを目指しており、最新のアクセシビリティ基準に照らして継続的にサービスをテストし、コード内のアクセシビリティの問題を検出します。

  • 自動テスト:第三者のツールを使用して、アクセシビリティテストをパイプラインテストとリリースプロセスに組み込んでいます。さらに、毎月、弊社のウェブプラットフォームの自動スキャンを実行し、積極的にアクセシビリティの問題を検出します。
  • 手動テスト:開発およびQAプロセスの一環として、本番稼働前および本番稼働後に臨時の手動テストを実施します。
  • アシスティブ・テクノロジーラボ:プロダクトチームは、支援技術が搭載されたさまざまなデバイスにアクセスし、プロダクトを簡単にテストできます。

監査および評価

弊社のパフォーマンスを把握するために、以下のような外部の専門家と共に定期的な監査を実施します。

  • 第三者監査:すべてのプラットフォームにおいて、外部のアクセシビリティ専門家による定期的な評価を実施します。
  • バグおよび欠陥管理プロセス:外部監査で指摘されたアクセシビリティ関連のバグや欠陥すべてに対し、サービスレベル目標が設定された、会社全体で使用される堅牢なバグ追跡システムを活用します。
  • 記録管理:アクセシビリティ適合性に関する内部報告書が維持されます。
  • 自己監査:外部監査で捕捉されない範囲に対応するため、自己監査の仕組みが整備されています。

中央集約型アクセシビリティサポート

  • すべてのプロダクトチームに指導とサポートを提供するため、中央集約型のアクセシビリティチームが設立されました。
  • 会社全体のアクセシビリティへの取り組みを支援し、意識を高めるために設立された、部門横断的なグループです。

フィードバックおよび連絡先情報

弊社はすべてのユーザーにデジタルアクセシビリティを確保するよう努めておりますが、一部制約が生じる場合がございます。何か問題が発生した場合はお知らせください。代替の解決策をご提供できるように対応いたします。

accessibility@booking.comまでお問い合わせください。

旅行体験プロダクト(車いすの利用、ウォークインバスなど)についてご不明な点がございましたら、旅行体験プロダクトのサービスプロバイダー(ホテルやその他の宿泊施設の所有者、博物館、公園、レンタカー会社、航空会社を含みますが、これらに限定されません)にお問い合わせください。

公開日:Jun 2025

最終更新日:Jun 2025

Booking.comのアクセシビリティに関する声明

Booking.comでは、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げております。弊社は、すべてのユーザーに、バリアフリーでインクルーシブな体験を提供することに取り組んでおり、これには弊社のデジタルサービスを、障害のある方を含め、すべての人にとって利用しやすいものにすることが含まれます。

弊社はデジタルサービスのアクセシビリティ向上に継続的に取り組んでおります。本声明は、情報通信技術(ICT)製品およびサービスのアクセシビリティ要件に関連して、現在適用されているEU基準(以下「アクセシビリティ基準」といいます)に準拠することを含め、弊社がサービスのアクセシビリティ向上のために行っている取り組みをユーザーにお知らせするために作成されました。本アクセシビリティに関する声明は、弊社サービスのうち欧州アクセシビリティ法の適用対象となる部分に適用されます。

アクセシビリティを支援するためのサービスおよび措置の説明

Booking.comは、宿泊施設、レンタカー、フライト、タクシー、観光スポット・アクティビティなどの旅行関連プロダクトまたはサービス(以下「旅行体験プロダクト」といいます)を、見つけ、検索、予約および管理するための機能をユーザーに提供します。弊社のサービスは、ユーザーがデスクトップ版ウェブサイトやモバイル版ウェブサイト、アプリケーション(以下「プラットフォーム」といいます)からアクセスして、旅行体験プロダクトを予約できるように設計されており、幅広いユーザーのニーズに対応しています。

具体的には、以下のことを目指しています。

  • 知覚しやすいコンテンツ:すべての視覚的および聴覚的な情報は、ユーザーのニーズに応じて柔軟に調整できる形で提供されます。
  • 操作しやすいインターフェース:サービスは完全にキーボードで操作可能で、支援技術とシームレスに連携します。
  • 理解しやすいデザイン:弊社のインターフェースでは、明確で分かりやすい言葉が使用され、不必要に複雑にならないように工夫されています。
  • 堅牢なコンテンツ:弊社では、支援技術を含む、現在および将来のユーザーエージェントとの互換性を保証します。

以上の点を実現するため、弊社は、より利用しやすいサービスを提供するための以下の対策を実施しております。

  • テキストによる説明:明確で分かりやすい言葉で、詳しい情報を文章化しています。
  • スクリーンリーダーとの互換性:一般的なスクリーンリーダー(例:VoiceOver、Talkback、NVDA、JAWSなど)に完全に対応しています。
  • Accessible Rich Internet Applications(以下「ARIA」といいます)の利用:ARIAのロールと属性を実装しています。
  • マルチメディアの代替手段:該当する場合、すべての視覚的コンテンツおよびマルチメディアコンテンツに対し、字幕、文字起こしおよび代替テキストを提供しています。
  • 高コントラストおよびズーム機能:視覚障害者向けの調整可能なコントラストおよびテキストのスケーリング設定および機能に対応しています。
  • シンプルなナビゲーション:一貫性のある見出し、ランドマーク、およびメニューを備えた論理的なレイアウトを採用しています。
  • キーボードアクセシビリティ:キーボードですべての機能を操作できます。
  • ヘルプとサポート:アクセシブルな形式のコンテンツを段階的に提供しています。
  • エラー通知:明確で説明的なエラーメッセージによって、ユーザーの問題解決を支援します。

さらに、アクセシビリティ基準への適合性を維持および改善し、すべてのユーザー体験を向上させるため、弊社では、以下の慣行を実施しております。

トレーニングおよび教育

弊社は、以下を提供することで、従業員がサービスのインクルーシブ性とアクセシビリティ基準への適合性を維持するために必要なスキルを身につけられるよう支援しています。

  • それぞれの役割のニーズに合わせたトレーニング:すべての従業員に、アクセシビリティのベストプラクティスに関するトレーニングが提供されます。
  • 社内ガイドラインおよび文書:プロダクトチームに最新の知識を提供し、トレーニングを補完します。

インクルーシブ性に配慮した設計、研究およびライティングの慣行

弊社では、以下を活用して、プロダクトのライフサイクルのできるだけ早い段階からアクセシビリティを考慮できるように取り組んでいます。

  • アクセシブルデザインシステム:弊社のコンポーネントライブラリはアクセシビリティ要件を組み込んで構築されており、プラットフォーム上での一貫性を確保しています。
  • アノテーションキット:アクセシビリティに関する独自のアノテーションキットと品質チェックリストを実装し、機能やフローの開発中に、UXデザイナーとUXライターが支援技術ユーザーの要件を明確に伝えることができるようにしています。
  • インクルーシブなユーザー研究:弊社は、障害のある方々のご協力を得て、プロダクトの研究およびテストを実施しています。
  • 非機能要件:アクセシビリティ要件は文書化されており、プロダクトのスコープ設定と要件定義の段階で考慮されます。

テストおよび品質保証(以下「QA」といいます)プロセス

弊社は、開発とQAのプロセスにアクセシビリティテスト慣行を組み込むことを目指しており、最新のアクセシビリティ基準に照らして継続的にサービスをテストし、コード内のアクセシビリティの問題を検出します。

  • 自動テスト:第三者のツールを使用して、アクセシビリティテストをパイプラインテストとリリースプロセスに組み込んでいます。さらに、毎月、弊社のウェブプラットフォームの自動スキャンを実行し、積極的にアクセシビリティの問題を検出します。
  • 手動テスト:開発およびQAプロセスの一環として、本番稼働前および本番稼働後に臨時の手動テストを実施します。
  • アシスティブ・テクノロジーラボ:プロダクトチームは、支援技術が搭載されたさまざまなデバイスにアクセスし、プロダクトを簡単にテストできます。

監査および評価

弊社のパフォーマンスを把握するために、以下のような外部の専門家と共に定期的な監査を実施します。

  • 第三者監査:すべてのプラットフォームにおいて、外部のアクセシビリティ専門家による定期的な評価を実施します。
  • バグおよび欠陥管理プロセス:外部監査で指摘されたアクセシビリティ関連のバグや欠陥すべてに対し、サービスレベル目標が設定された、会社全体で使用される堅牢なバグ追跡システムを活用します。
  • 記録管理:アクセシビリティ適合性に関する内部報告書が維持されます。
  • 自己監査:外部監査で捕捉されない範囲に対応するため、自己監査の仕組みが整備されています。

中央集約型アクセシビリティサポート

  • すべてのプロダクトチームに指導とサポートを提供するため、中央集約型のアクセシビリティチームが設立されました。
  • 会社全体のアクセシビリティへの取り組みを支援し、意識を高めるために設立された、部門横断的なグループです。

フィードバックおよび連絡先情報

弊社はすべてのユーザーにデジタルアクセシビリティを確保するよう努めておりますが、一部制約が生じる場合がございます。何か問題が発生した場合はお知らせください。代替の解決策をご提供できるように対応いたします。

accessibility@booking.comまでお問い合わせください。

旅行体験プロダクト(車いすの利用、ウォークインバスなど)についてご不明な点がございましたら、旅行体験プロダクトのサービスプロバイダー(ホテルやその他の宿泊施設の所有者、博物館、公園、レンタカー会社、航空会社を含みますが、これらに限定されません)にお問い合わせください。

公開日:Jun 2025

最終更新日:Jun 2025