ご自身や貴施設の安全を守るための様々なアドバイスをご確認ください
Booking.comは、パートナー施設様にとって安全かつ安心な環境を維持することを最優先事項としています。弊社は、貴施設における物理的な安全対策やゲストの安全確保から、強固なデジタルセキュリティ対策の導入まで、安全に総合的に取り組めるようサポートに努めています。その一環として、基本的なガイダンスと実践的なヒントをまとめ、よくあるオンライン詐欺の例をご紹介します。貴施設やアカウントを保護し、予期せぬ状況にも自信を持って対処できるよう、オンライン上で安全を守る方法について最新情報をご確認ください。
よくあるサイバー犯罪の見分け方
サイバー犯罪やオンライン詐欺は新しい問題ではなく、弊社のプラットフォームに限って発生するものでもありません。デジタル化が進む現代において、世界中の多くの企業がこの問題に直面しています。また、旅行業界が成長を続けるにつれて、サイバー犯罪者から狙われるリスクもますます高まっています。AIの進歩に伴って手口が高度化する中、サイバー犯罪は、大規模なプラットフォームやグローバルチェーンから個人事業者まで、規模を問わずあらゆる事業者を標的にしています。そのため、警戒を怠らないことがこれまで以上に重要です。スタッフの教育、多要素認証、マルウェア対策ソフト、適切なアカウント管理は、いずれもリスクを最小限に抑えるうえで不可欠です。常に注意を払い、最新情報を把握することで、ゲストのより安全な旅行体験をサポートすることができます。以下のような状況に遭遇した場合は、弊社までご報告をお願いいたします。
パートナー施設様のシステムの侵害
デバイスへの不正アクセスは、マルウェアやリモートコントロールのソフトウェアを通じて行われることがよくあります。これにより、個人情報やデータの窃取、アカウントの乗っ取りに繋がる可能性もあります。
パートナー施設様のアカウントの乗っ取り
これは多くの場合フィッシングによって発生し、管理画面のアカウントに不正かつ違法にアクセスされることを指します。これにより、不正取引が行われたり、ゲスト情報への不正アクセスが発生したりする可能性があります。
不正予約
宿泊や支払いの意思がないにもかかわらず行われる予約で、通常は特典や報酬を得たり、その他の悪意ある行為を助長したりすることを目的としています。空室在庫を押さえたり、直前キャンセルを引き起こしたりすることで、収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また、サイバー犯罪者がアカウントを乗っ取るための心理的な誘導に利用する場合もあります。
偽の宿泊施設
サイバー犯罪者が、実在しない宿泊施設を旅行者に予約させたり、料金を支払わせたりする目的で作成する不正な掲載情報です。弊社では厳格な確認を行っているため、こうした掲載情報の大半を、誰かに影響が及ぶ前に検知してブロックできます。
その他の侵害
パートナー施設様が利用するサードパーティーのシステムやサービスが侵害される事案です。これにより、不正取引が行われたり、侵害されたパートナーアカウントのゲスト情報への不正アクセスが発生したりする可能性があります。
貴施設やご自身の安全を守るために
適切な期待値を設定しましょう
プロフィールを設定する際は、貴施設の特徴や周辺エリアに関する情報は明確に記入しましょう。ご自身の住居を貸し出す場合、ゲストを直に出迎えて周辺を簡単に案内するのも良いでしょう。
予約者のことを前もって知りましょう
弊社のメッセージ機能を使い、滞在前にゲストとコミュニケーションを取りましょう。チェックイン方法などの追加情報を提供したり、皆様とゲストの双方が不安な要素を解消するための機会としてご活用ください。ゲストの人数や旅の目的、以前に宿を借りたことがあるかどうかなど、遠慮せずに質問を投げかけてみましょう。また、実際の滞在までは個人的な連絡先などを提供したりせず、やりとりはすべて弊社プラットフォーム上で行うことを強くお勧めします。
ハウスルールを設定しましょう
ゲストに求められる振る舞いについての基準を定めた ハウスルールを設けることをおすすめします。ルールに含める項目にはペットや喫煙、パーティー、騒音などがあり、管理画面で設定を行えます。印刷して施設内に掲示しておくのも良いでしょう。
予約の必要条件を設定しましょう
宿泊意思のあるゲストからの予約を獲得していただけるよう、ゲストには有効なメールアドレスとクレジットカード情報を提供すること、そして各施設での滞在時には適切に振る舞うことをお願いしています。貴施設を予約するための追加条件を定めたい場合、管理画面で 予約の必要条件を設定することも可能です。
ゲストの安全を守るために
宿泊施設の安全性に関するチェックポイントをまとめました。状況次第ではさらなる安全策を講じておく必要がある場合もございますので、予めご了承ください。
- 満たすべき安全基準について、貴施設が所在する地域の行政機関や自治体に問い合わせましょう。
- ご自宅を貸し出す場合、ゲストを迎え入れることについて近隣住民に事前に知らせておきましょう。
- 火災や救急時などの緊急通報に用いる電話番号や、食べ物や飲み水に関する制限など、現地の重要な情報をゲストに提供しましょう。
貴施設の安全性を確保する方法の詳細は、弊社の 安全性と緊急事態についてのアドバイスに関する記事でご確認いただけます。
火災&一酸化炭素中毒の予防
- 非常口は視認できて経路に障害物がない状態であり、かつ貴施設の避難経路図に示されていることを確認しましょう。
- 消火器はすぐに取り出せる場所にあり、かつ使える状態であることを定期的に確認しましょう。また、煙や一酸化炭素の探知機を全フロアに設け、消火用のスプリンクラーの設置も検討しましょう。
- ガスコンロや給湯器をはじめ、電化製品を定期的に清掃して状態を確認しましょう。また、ガスの元栓が簡単に閉められる状態であることを確認しましょう。
電化製品に関する安全性の確保
- 使用していないコンセントは安全キャップで覆いましょう。
- 電化製品はスイッチやプラグ、コードに欠陥や損傷がないか定期的に確認しましょう。
- 古いコードや配線は新しいものと交換しましょう。コードや配線は何かで覆わず、また他のものとも接触させないでおきましょう。
子供の安全性にまつわる対策
- 子供に危険が及ばないよう、ドアや窓、引き出しや電化製品などに子供用のセーフティロックを設置しましょう。また、転落事故の危険性がある場所に取り外し可能なベビーゲートを用意しましょう。
- 階段やバルコニー、ポーチや通路などの手すりが頑丈で、きちんと設置されているか再確認しましょう。
- 地元の救急施設や小児科の連絡先を提供しましょう。
施設の安全を保ちましょう
ゲストを迎え入れる準備を整えましょう
ご自身の住居を貸し出す場合、貴重品や個人的な物は安全な場所に保管しておきましょう。より確実に貴施設を守り、ゲストの期待値を適切に設定したい場合、 損害補償用デポジットのポリシーを設定しておくのがお勧めです。
保険をチェックしましょう
ゲストによって宿泊施設が損害を被るのは極めて稀なことですが、予期せぬ事態に備えて保険に加入しておくことが大切です。住宅所有者用の通常の保険では短期賃貸は補償対象外となる場合もありますので、ご利用の保険会社に連絡し、補償内容の追加が必要かどうか確認しましょう。
アカウントを保護するために
オンライン上の安全性を確保する方法
弊社ではオンライン上の様々な脅威に常に目を光らせ、問題の予防のためにセキュリティを日々強化しています。また、皆様のBooking.comアカウントを保護すべく、セキュリティ体制は万全に整えております。
弊社プラットフォームのユーザーである皆様にも、ご自身のアカウントや個人情報の保護のためご協力をお願いいたします。Booking.comのアカウントへのログインを求めたり、または個人情報やお支払いに関する情報などを入力するよう要求するリンクや添付ファイルを含むメール、SMS、WhatsAppのメッセージなどにはご注意ください。フィッシング詐欺に関する詳細は こちらをご覧ください。
詐欺師が電話や対面で貴施設のアカウント情報を聞き出そうとするケースもあり、この手口は ソーシャル・エンジニアリングと呼ばれています。
不審な操作に気付いた場合は、いつでも直ちに弊社までご報告ください。
2段階認証でアカウントを保護しましょう
アカウントの2段階認証
2段階認証を設定すると、アカウントのセキュリティを1段階強めることができます。ユーザー名やパスワードが漏えいしてしまった場合、Booking.comがお持ちのモバイル端末に対し、アカウントへのアクセスに必要となる固有の認証コードをお送りします。
弊社のカスタマーサービス担当者が伺う情報は宿泊施設IDのみであり、Booking.comアカウントのパスワードをはじめ、クレジットカード番号などのお支払いに関する機密情報を尋ねることは一切ありませんのでご注意ください。
さらに詳しく知りたい場合
安全対策に関するヒントを詳細に紹介している「 アカウントの不正利用を防ぐために」の記事をご覧ください。