時間があまりない、またはテントが苦手だけど大自然に親しみたい、もしくは日帰りで山に登りたいという方のために、一日で登れる世界の美しい6つの山をご紹介します!
スノウドニア国立公園のアラン・ファウズゥィ(ウェールズ)

アラン・ファウズゥィ
標高905mのアラン・ファウズゥィはスノウドニア国立公園で最も高い山。わずか4~5時間で登頂可能で、頂上からウェールズ屈指の景観を眺めることができます。晴れた日には、国立公園にそそり立つ崖や緑に覆われた谷が紡ぐ雄大な風景が眼下に広がり、曇り空の下では霞立つ幻想的な景色を味わうことができます。山登りをしっかりと楽しめるよう、ブレン ショーン ファームのボリュームたっぷりの朝食でしっかりとエネルギーを補給しておきましょう。
富士山(日本)

夜中に出発して、山頂でご来光を拝みましょう
日本最高峰として名を馳せる、活火山の富士山(3,776m)は一日で登ることも可能。登山道は7月~9月の期間のみ開通しているため、早い段階で山小屋を予約しておくのがお勧めです。多くの登山者は山小屋で休憩して深夜に出発し、太陽が空を曙色に染め上げる様子を頂上で堪能しています。日本を象徴する富士山でのひとときと合わせて、伝統的な日本庭園が見どころの庭園茶寮で、様々な表情を見せる日本の自然に触れてみませんか?
タトラ山脈のシュフィニツァ(ポーランド)

登山経験が豊富な人なら3時間ほどで頂上に到達できます
夏季にはハイキングを楽しむ観光客で溢れかえるタトラ山脈。中でも特に人気な山は、登山に慣れた人なら3時間ほどで登頂できる、2,301mのシュフィニツァです。メインの山頂がポーランドとスロバキアの国境にあるシュフィニツァには、両側に複数の登山ルートが存在します。多くの旅行者は、ケーブルカーで途中の大カスプロヴィ山まで移動し、そこから頂上へと向かっています。山道を一日中歩いたら、自宅のような空間を提供するヴィルツニク 10でゆったりとくつろぎましょう。
モンテレイのセロ・デ・ラ・シヤ(メキシコ)

意外性に満ちたセロ・デ・ラ・シヤ
セロ・デ・ラ・シヤは、意外性の塊と称しても過言ではありません。 自然が生み出したメキシコ屈指の壮大な名所でありながら、ヌエボ・レオン州の都市圏に位置しているほか、4つの峰が存在するこの山はモンテレイの象徴的存在ですが、実際にはグアダルーペにある山なのです。3時間程度で登頂はできるものの、このリストの中では難易度は高めですので、地元の登山ガイドと共に登ることをお勧めします。山道を踏みしめた後は、ライブ アクア アーバン リゾート モンレレイのお部屋で、豪壮な山を望みつつ身体をしっかりと癒しましょう。
コロラド州のウィルソン山(アメリカ)

ナバホ湖を経由してキルパッカー・トレイルを辿るのが定番のルートです
今回紹介している他の山と比べて体力を要するルートではありますが、ウィルソン山も一日で登りきることが可能です。技術的に困難というわけではありませんが、どのコースを通っても身体的には少々ハードです。多くの登山者はナバホ湖を経由してキルパッカー・トレイルを辿り、山岳を深緑に彩る森や薄暗くなだらかな渓谷、そして空へと伸びる切り立った崖など、山らしい眺望を味わいつつ歩を進めてます。ここからはウィルソン山とウィルソンズ・ピーク(2つの異なる山頂)へと日帰りで登った後、ルミエール ホテルで思いっきりリラックスして一日を締めくくれば、文句なしの休暇の完成です。
ケーケシュ山(ハンガリー)

高山とは言わないまでも、ハンガリー最高峰であるケーケシュ山
標高1,015mと、世界的な高山とは言わないまでもハンガリー最高峰であるケーケシュ山は、登る価値が十分にある山。晴天時にはブック山脈の尾根が見渡せ、麓では寒く霧がかっていても、山頂では比較的暖かく晴れ間が広がっているという、基本的に天候状況を問わず登山を楽しめる特徴をそなえた珍しい山です。そんなケーケシュ山を満喫するなら、伝統的なハンガリーのゲストハウス、ヒダシ エルデス ヴェンデカスを拠点にするのがお勧め。ボリューム満点の食事と周囲の森の散策も合わせて、大自然を心ゆくまで堪能しましょう。